古い灯油はどうしたらいいの?

こんにちは
総務課の安齋です。

皆さん、本格的に寒くなってきましたね
寒くなってくると暖房器具として灯油ストーブなどが活躍するようになりますよね。

でも、久々に灯油ストーブを引っ張りだしてみたら、前の灯油が残ったまま!!
なんてことありませんか?
この灯油って処分した方がいいの?
まだまだ使える?
灯油の使用期限ってどのくらい?
なんて、疑問が出てくると思います。

今回は、去年の灯油は使えるのか、灯油の使用期限、古い灯油の処分方法はどのくらいかをご紹介いたします。

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5~6年も放置していたような灯油を使用するのはオススメできませんが、前回の冬の時期に使ったもので1年も経っていないような灯油は使えないことはないですが、古い灯油を使うのはオススメしません

灯油が悪くなってしまったとは、どのような状態になってしまったかというと、保管状況が悪く、高温多湿や直射日光などのせいで劣化してしまった状態のことをいいます。

灯油は、保管状況によって、
・直射日光や空気に触れる→酸化
・雨水が混入、温度差による結露→分離
が起こります。

灯油は通常、無色透明ですが、劣化すると黄色ぽっくなったり、劣化がひどくなると茶色っぽくなります。
臭いも酸っぱい臭いがするようになります。
煤(すす)や煙がでたり、刺激臭がしたり、一酸化炭素中毒が発生したりと体にも有害です。
故障や事故の原因にもなるので、劣化した灯油を使用しないようにしてくださいね
灯油には厳密な使用期限はありませんが、徐々に劣化していくものだと考えて間違いないです。
古ければ古いほど酸化して質の悪いものになっているので、使用するのはやめて早めに処分しましょう。
ただし、灯油も保管をきちんとしておけばある程度の質を保つことが出来ます。

保管で気を付けるポイント
・日の当たらない場所
・涼しい場所
この2点を避けると酸化を遅らせることが出来ます。

通常冬のシーズンに灯油を入れておく容器としてよく使われているのがポリタンクですよね。
このポリタンクですが、日光、温度変化どちらも影響しやすいものなんです。
工夫の仕方としては、ポリタンクの周りをダンボールで囲うという方法が有効です。
古い灯油は使えるのか不安がありますよね。
古い灯油の処分方法は、どうしたらいいのか悩みますよね・・・

基本的には、灯油は扱っているところで引き取ってもらうのがベストです
ガソリンスタンドや灯油販売のお店で、引き取りをしていなかったり、有料の販売店もあるので、まずはお問合せしてみてください
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